”20代で3度の適応障害診断を受けた”私から仕事がつらい人へ

メンタルを守るために

お久しぶりの投稿になってしまいました……

季節はすっかり暖かくなりましたね🌼

新社会人の皆様、そうでない方も新年度の新たな出会いや環境に慣れて来た頃でしょうか?

「いやいや!仕事内容も人間関係も全然慣れんよ💦」って方ももちろん多いですよね😓

もし職場に行くのがとても辛いという方がいらっしゃれば、私から覚えておいて欲しいことがあります!

「自分が感じているストレスに対して目を背けないで欲しい!素直になって欲しい!」ということです。

何を隠そう私(現在28歳・社会人7年目)、2016年に大学を卒業をしてから

わずか4年の間で3回『 適応障害(うつ状態) 』の診断を受けたのです。

昨年、女優の深田恭子さんが適応障害による休職を発表したことで、聞き馴染みのある病名かもしれません。

適応障害とは?

【適応障害(てきおうしょうがい)】

日常生活の中で起こった出来事や環境に対してうまく対処できず、心身に様々な症状が現れて社会生活に支障をきたす状態をいいます。ストレスの原因が明確であることが定義上重要となります。

症状はゆううつな気分、不安感、頭痛、不眠など、人によって様々ですが、仕事や学業などを続けたり、対人関係や社会生活を続けることに問題のある状態となります。これらは一般的には正常な人にも現れる症状ですが、適応障害の場合はそれを超えた過敏な状態となります。

適応障害 | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)

私の場合の適応障害の症状というのは以下のものがありました。

~情緒面~

・仕事のことを考えると憂鬱で仕事中でも涙が止まらなくなる

・夜眠れない、あるいは早朝に目が覚めてそのまま寝付けない

・判断能力、記憶力が極端に落ちる

・苦手な上司や作業の前では思考や動きが鈍くなる、声が小さくなる

~身体面~

・十分に食事睡眠をとっても疲れが取れない

・突発的な腹痛と下痢が頻発する

・口唇ヘルペスが繰り返し発疹する  

・喉に異物感があり息苦しい(ヒステリー球とも言うらしい)       etc.

特に『仕事のことを考えると憂鬱になる』というのが今考えると異常なほどでした。

在職中は『退職するか?死ぬか?』と常に極端な考え方をしていたし、

自転車で通勤中に

『このままハンドル操作を誤れば車に轢かれて仕事行かなくてもいいのに…』

って本気で考えてました。

当時は社会人経験も少なく年齢の離れた上司の言うことは絶対守らなきゃ!と思っていました。

息抜きが下手くそな性格ゆえに24時間休みなく頭の中は仕事のことでいっぱいでした。

適応障害は甘く見てはいけない

鬱病や他の精神疾患との線引きがややこしいのですが、適応障害は以下の特徴があります。

  • ストレス要因から離れると症状が軽減される
  • ストレスがひとたび終結すると、症状がその後さらに6か月以上続くことはない

適応障害は上記の特徴のように、鬱と比べて持続性は少ないです。

しかし、私は適応障害は他の精神疾患と同等レベルで怖い病気だと思っています。

それは、ストレス源から離れるといつも通りに過ごせてしまうから、

本人も周囲(ご家族、職場)も病気を軽く受け止めてしまうところです。

治ったと思って復職や転職しても根本的な思考の改善や環境調整がないと何回でも再発します。

ケガが完治しない状態で無理をして治りが長期化するように、心も弱っている状態で繰り返し負荷をかけ続けると治るものも治りません。それどころか悪化して他の精神疾患を引き起こすことも考えられます。

私の場合、3回とも職場によるストレスが主な原因です。

正社員としては3社経験しましたが、社会的・法的にグレーな業務内容や待遇を押し付けられたり、

人格否定や個人の価値観の押し付けなど、職場環境と人間関係がとにかく最悪な職場ばかりでした。

後述しますが、発達障害による特性で得意不得意に差があるために、

仕事が上手くこなせないことも一因であったと思います。

(ちなみに発達障害は2021年2月に正式に診断がつきました)


結果として私は退職することでストレス源から遠ざかることが出来ました。

ご縁があって紹介して頂いた心療内科の先生、個人を尊重してくれる現在の職場環境のおかげで、今現在は一時期と比べてかなり心穏やかな生活を送れています。

しかし挫折経験から自己肯定感は下がり、それまで以上に将来への不安を感じやすく、ネガティブな思考になってしまいました。

未だに元上司からの叱責の言葉が不意に頭をよぎり、泣いてしまうこともあります。

私が3回の適応障害の経験から学んだこと

職場に限った話ではないけれど、自分のストレスを無視してその現状に身を置き続ける必要はないです。

私は仕事で困難やトラブルがあったときに「自分の能力や経験、努力、根性が足りないから」と考えてストイックに頑張りすぎてしまう部分がありました。

しかし、今考えるとその時の仕事内容や人間関係がそもそも自分と全く合っていないことに気付けていませんでした。

その仕事・環境が自分に合っているのかどうかは、危険な臭いをを察知する感覚に委ねてみてもいいのかもしれません。

  • 上司・同僚の言動や表情に違和感はないか?

  (体育会系な社風ではないか?社員は生き生きした表情で働いているか?など)

  • 上司によって業務内容の指示に矛盾がにないか?

  (社内ルールが徹底していない、もしくは上司間で仲が悪く連携できていない可能性?)

  • 自分が担当する業務の範囲は?

  (新人に名もなき雑用を押し付けすぎる慣習はないか?資格がないとやってはいけない業務を押し付けられていないか?)

  • 噂話や陰口が大好きな社員はいるか?

  (距離感を考えて付き合わないと余計な噂を流される可能性がある)

  • 困ったときに相談しやすい上司・先輩がいるか?

  (質問しやすい雰囲気は大事!)

  • 社内ルールや福利厚生はコンプライアンスが守られた内容か?

  (月の残業時間や有休消化率、年間休日数はチェックしておくべき!)

  • 入社後、原因不明な身体症状は現れないか?

  (不眠、腹痛・胃痛など)

社会人経験が少ないと何が自分に合っているのかも分からないので、これらの見極めは難しいのですがね……

(機会があれば私の経験したブラック企業についても今後詳しく投稿しようかな……?)


会社や上司はいざという時、社員を守ってはくれません。

世界で一番誰よりも身近にあなたを守ってくれるのは”自分自身”です。

仕事に対する違和感やストレス反応は心の危険信号。心の病気への進行は早期発見・早期改善によって防げるものだと考えています。

自分の気持ちを押し殺さず、誰かに相談するなど建設的な解決方法を積極的にとるのが、これからも私自身の課題であります。

私は高校生からの夢も遠のいちゃったし、順風満帆とは言えない不器用な人生を歩んでいます。でも挫折を経験したからこそ見えた景色もある。しんどかったけどこれも私の人生のスパイスだと思ってる。

そんな風に前向きに考えられるようになったのも、”自分に素直に生きていくこと”を選んだから。


これからも『こじらせ人生』『ポジティブに生きていくための工夫』についてぼちぼちペースでですが、更新していきます。

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